46年後の予想を覆してROLLING STONESの「19回目の神経衰弱」がトップを奪取。ところで前作「As Tears Go By」の邦題は「涙あふれて」が正解で「涙枯れても」は私の間違い。HITTABLEでは4位とまりだったが、今回は首位奪回である。というのも、もし私のチャートがあと半年早ければ、あの名曲中の名曲「サティスファクション」や続く「一人ぼっちの世界」は確実に1位になっていただろうから。「早く家に帰りたい」は息切れ早く後退。後々に残る名曲でもインパクトが揃わないと1位は取れないということか。となると次週1位は「ソウル&・・・」と予想したい。何せ4月2日から今週まで3週連続全米№1だから。きっと。McCOYSの「ハングオンスルーピー」がトップ10に登場。こういう曲を3コード・ロックンロールといってギターでもあれば私でも誰でも簡単に歌えたものだ。65年10月の全米№1。34位初登場の「スループ・ジョンB」はトラディショナル・フォークソングのリメイクだとは知っていた。メロディの新鮮味はないがB・ウィルソン流のアレンジでどこまで上がるかが興味深々。あと急上昇PETER&GORDONの「ウーマン」は確かP・マッカートニー作、それと初登場トップSONNY&CHERからCHERの「バン・バン」は、どちらも哀愁のあるいい曲だけれども・・ちょっと歌謡曲っぽいから。