「夢のカリフォルニア」が返り咲きで計5週目トップ。この曲は下降マイナーコードを使った哀愁溢れるメロディに、今でも斬新な明るさ満杯のコーラス・ハーモニーのコール&レスポンスが特徴。フォーク・ロックはアイリッシュにゴスペルが入るわけだ。少なくとも当時の全米№1ではないのが不思議。何故か当時BARRY MCGUIRE版を購入している。ところで9位上昇の「夜明けの歌」は当然岸洋子のヒットだと思っていた。本当かなと思って調べたところ4位の「ウィーンのバラ」と同じNEW CHRISTY MINSTRELSがカバーしたものだと判明。YOUTUBEで検索すると今年2012年4月17日付けでこの曲がアップしていた。米輸入題名は「MY OWN LITTLE WORLD」でアクセス数8名。こちらは4月29日だが、40数年を経た繋がりは何だろう?「グッド・ラビン」はやっと火が付いた感じで、「マンデー・マンデー」は前曲がまだトップにいるけれどがんばってきた。急上昇曲「LONG LIVE OUR LOVE」は途中トラディショナル・フォーク「ジョニーは戦場に行った」を挟む手法がとってもいい。SUPERTRAMPの「IT’S RAINING AGAIN」のような感じ。